皆さんお久しぶりです！
いやぁ、それにしても今年は残暑も厳しくなく、むしろ寒いんじゃない？ってくらいの日々が続いていますね。
９月に長袖着たのなんて何年ぶりだろう・・・
残暑＝残った暑さ→まだまだ暑い→まだまだ夏は終わらない！と僕の中では勝手に思っているのですが、
お盆が過ぎたあたりで「今年の夏は終わったな。」と自分自身でも感じてしまいましたし・・・
その影響もあってか、お仕事の方も「もうエアコン取り付ける必要なくね？」みたいな世間の声が聞こえてくるぐらいの勢いで、例年よりも静かな夏となりました。
むしろ、このお仕事を始めてから初めて味わう空気感でしたね・・・

周りのお友達（簡単に言うと知り合いの同業者さん）も、なかなかどうして厳しい夏だったようです。
でも、そんな世情にもめげずに頑張って行きますので、これからも皆さんのご愛顧をよろしくお願いします！
エアコン使うのは夏だけじゃないですよ！冬も暖房あったら便利ですよ！
今年の冬は寒い時期が続きそうですから、早目のご依頼をお待ちしております！（切実に）

と、本題から若干の脱線をしてしまいましたが、実はタイトルにも掲げたように、今回事務所に新しいエアコンを取り付け（増設）しました！！

・・・

ええ、わかってます。
別に「！」付けるほどの事言ってないのは自分でもわかってます・・・
しかも２個も・・・
でも、僕たちにとっては結構な出来事だったんですよ。

ちなみに、当社の事務所は何だかんだで30畳くらいございます。
加えて日当たり良好、玄関の立てつけ悪し（大家さんには言えませんが・・・）ときたもんですから、外気温に室内の状況が大きく左右され易いです。
なのにですよ？12畳用の家庭用壁掛けルームエアコンが１台、ポツンと取り付けされているだけなんです・・・
残りの18畳分をどうやって穴埋めしろと・・・？

気合か？

確かに僕も昭和という時代に生まれ、平成という時代を青春と仕事と共に生きてきた半ガテン系の男子。
我慢できるものはどこまでも我慢してやる！くらいの気概は、ポケットの中にちょびっとくらい携帯しているつもりではいますが、熱中症が急増しているこのご時世、精神論だけでは生きていけません。
むしろ元々ポケットに携帯できるサイズの気概しか持ってないんで、結構な序盤でギブアップです。

そこでついに、社員会議（簡単に言うと仕事帰りの飲み会）にて、当社の頂点に君臨するボス（秋田県出身）に直談判しようということに！
実は今までエアコンが１台しか取り付けされていなかったのも、ボスが「いいよ」って言わなかったからなんです。
そして会議（もう１回言いますが単なる飲み会）の結果、社員を代表して僕が直接ボスに交渉する大役を任されました。

「頑張ってくださいね！」
「○○さんなら絶対できますよ！」

と、こんな時にばかりおだてて頼ってくるかわいい後輩たち。
君たち生き方上手だね・・・

ちなみに、当社のボスは秋田時代、ナマハゲのバイトをしていたという噂がある程の猛者。
ちょっとやそっとじゃ首を縦には降りません。
※実はここだけの話、その噂の出どころは僕です。
決死の覚悟で臨まなくてはならない相手なので、その日は念入りにお祓い（飲酒）をしようとのことに。
終電ギリギリまで皆で楽しくお祓いをさせていただきました。
 
7月某日
まさに夏だね！と言わんばかりの快晴。まだ朝だというのにアスファルトからムンムンと熱気が舞い上がる中、事務所に向かいゆっくりとだが、一歩一歩確実に歩を進める僕。
この先に待ち受ける強敵との戦いを想像して武者震いすらしている。
昨晩のお祓いのかいもあってか、調子はすこぶる絶不調。

・・・

えぇそうです。
単なる二日酔いです。

こんなになるんだったら昨日ちゃんとヘ○リーゼ飲んどくんだった・・・
と後悔しながら事務所の立てつけの悪い扉（念を押しますが、大家さんには言えません。）を開くと、玉座に鎮座しているボスの姿が。
いつもはもう少し出社遅いのに、どうしたんだろう？と思いつつ自分のデスクに荷物を置きながら挨拶をかわします。

僕
「おはようございます。」
ボス
「おぉ、おはよう。ん？何か調子悪そうだけど大丈夫か？」
僕
「えぇ、ちょっと調子悪いですけど大丈夫です。」
・・・あくまでお祓いのせいであることは秘密です。
ボス
「無理すんなよ。今日は出勤人数多いから、何だったら帰るか？」

・・・
・・・なんですってぇぇぇぇ！！
や、優しい・・・
何だって今日はこんなに優しいんだ！！
こんなに優しいボスのご厚意を無駄にするわけにはいかない！
と思いましたが、そこは僕も一応は社会人。
仮病で帰る訳にもいきませんので、丁重にお断りすることに。
その代りと言っちゃなんですが、こんなチャンスはめったにないので、一気に畳みかけさせていただきます。

僕
「いや、大丈夫です。ちょっと暑さにやられただけだと思いますんで。それにしても最近やたらと暑いですね～。熱中症で倒れる人も多いみたいですよ！」
ボス
「確かにここ数年、異常に暑いからな。事務所の中もエアコンつけてても暑いもんな。」

はい。
頂きました。
ここまでお膳立てされて取りこぼす僕じゃあございません。

僕
「そうっすよねぇ、体調管理の意味も含めて事務所にもう１台エアコン取り付けちゃいます？仕事してて熱中症とかになっても笑えないですし。」
ボス
「それもそうだな。じゃあ、そこにあるエアコン（新品）使っていいから、お前取り付けしちゃってよ。今すぐ。」

・・・
そうなっちゃいますか。

確かに僕は昔現場スタッフをしていた経験があるのでエアコンを取り付けることはできます。
でもね、「今すぐ。」ってあなた。僕今作業着じゃないですけど？
道具もないですよ？
そして、何だかんだで一番我慢してたのあなただったんですね・・・
でも何はともあれ、こうして無事エアコン取り付けの許可は降りました！

・・・
いやぁ、ようやく取り付けするところまでたどり着けました。
さらっと成り行きを書くつもりでしたが、ダラダラと長くなってしまい申し訳ありません。
僕ごときの駄文にここまでお付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございます！！
感謝してもしきれません！
実際に作業をした様子の方は、休みなのに駆り出されて人柱になった可哀想な作業スタッフの子と共に
次回作としてお送りしたいと思います！

2014-09-18 15:22:38

エアコン工事受付センタースタッフのブログ